コンパクトな燃焼室、ハイリフトカム機構などを備え、ボア×ストロークは77.0×53.6mmのビッグボア・ショートストローク。加えて市街地、ハイウェイ、ワインディングなど、日本の道のさまざまな走行状況を前提に、徹底したチューニングを施している。とりわけ中速域での「駆動力」を体感できるエンジン特性実現のため、圧縮比やサブスロットルバルブ併用フューエルインジェクションなどを最適化。結果、10.5:1の圧縮比から9,000r/minで最高出力を発揮する。従来の大排気量エンジンのイメージを覆す、ワインディングや実用域でのパワフルさとスムーズな扱いやすさ。加えて、胸のすく加速感も両立させている。
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